国宝・松本城では、16日夜から始まったプロジェクションマッピングが、城を色とりどりの映像で彩り、冬の松本を華やかに彩ります。16日の点灯式では、臥雲義尚市長が「寒くて暗いイメージだった松本の冬を盛り上げていきたい」とあいさつ。市民がステージに上がり、結婚記念日や誕生日を祝福し、ボタンを押すとカウントダウンに合わせて映像が投影されました。冬の松本城を彩るイベントは2年前から行われていますが、プロジェクションマッピングの採用は今回が初めて。映像は約20日ごとに変わり、来月7日までの第一弾では、石川数正が出陣した長篠の戦いの歴史絵巻が投影されます。小学2年生の男の子は、「初めて松本城を見ましたが、花が散る場面がとてもきれいでした」と感想を述べました。愛知県の70代の夫婦も、「プロジェクションマッピングはあまり見たことがなかったのですが映像が素晴らしかったです」と喜びました。プロジェクションマッピングは来年2月14日までの期間中、毎日午後6時から午後9時まで楽しむことができます。
松本城がプロジェクションマッピング「華やかに彩る」
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